
サン・ミニアートの白トリュフはグルメ垂涎の秋の味覚
今月末まではサマータイム、とはいえ、10月に入って
すっかり秋めいてきたフィレンツェです。
秋といえば、味覚の秋!
イタリアの秋は美味しいものいっぱい。
ぶどう、ワイン、きのこ、オリーブ、栗など
週末には各地で催される収穫祭に、
たくさんの人々が集います。
フィレンツェとピサの間にある、小さな街、サン・ミニアートは、
イタリアでも屈指の白トリュフの産地です。
毎年11月に開かれるトリュフ祭りでは、量り売りのトリュフ

トリュフを使ったさまざまな食材…トリュフ入りのパスタ、ソース、オイル
トリュフで香り付けしたサラミやトリュフ入りチーズなどのほか
地元の名産品がいろいろ並びます。

収穫されたオリーブと、搾りたてオリーブオイル

サフラン

乾燥ポルチーニ

イタリアのお祭りには欠かせない?ポルケッタ(子豚の丸焼き)
さて、イタリアの白トリュフといえば、オークションで何千万円という値段が付いたとかいう
幻の食材!? とても庶民の口になんて…と思われるかもしれませんが
気になるお値段はこんな感じ…

安くはないけど、買えない値段というわけでもありません!?
トリュフは、大きい塊ほど価値が高いので、値段も大きくなるほど
飛躍的に高くなる、という仕組みだそう。

さて、トリュフを手に入れたら、風味が落ちないうちにできるだけ早く賞味すべし。
白トリュフは、丁寧に周りの土を落としたら、薄くスライスして、生のままいただきます。
ソテーしたお肉や、シンプルな手打ちパスタに…


この時期、イタリア旅行をされるなら、ぜひ一度採りたてトリュフをお試しください!
写真&料理 OKADA MARI 写真 Alemanno Claudio
文 CHIHARA SATOKO

~エントランスを抜けると、見晴らしのよいテラスが広がり、
そこから広大なトスカーナの丘陵が一望できます~
挙式の前日、当日を郊外のラグジュアリーなホテルで過ごすフィレンツェ店初の
滞在型ウェディング、カステッロ・デル・ネーロ。
フィレンツェからわずか30分とは思えないリゾート空間で、旅の疲れを癒しながら、
二人の時間を大切に過ごす・・・。そんな贅沢なウェディングが叶う
カステッロ・デル・ネーロのウェディング・パッケージは、ただ今、現地スタッフの注目度
ナンバーワン!
「これから」の人はもちろん、既婚スタッフも「もう一度するなら…」(!?)という、
憧れの、極上ウェディング。
とりあえずエステだけでも体験したい! できればやっぱり泊まってみたい!など
スタッフの自分勝手な夢は尽きませんが、今日は「これから」海外ウェディングを
考えているカップル様のためのご紹介です。

ホテルをオープンするにあたっての修復は、お城の間取りはもちろん、全部屋に
描かれた壁や天井のフレスコ画に至るまで、オリジナルの建築はまったく
変えてはならないというルールに従って注意深く進められたそうです。
そのため広々とした間取りの客室が50室のみ。各部屋のもともとの特徴にあわせて、
間取りもインテリアもそれぞれまったく異なります。
もともと厩であったという開放的なレストランや、キッチンを利用したアットホームな
バールなど、ホテルのパブリックスペースも特徴的。
どこも贅沢な作りなのに、温かい雰囲気がホテル全体にいきわたって、
居心地のよい空間を作り出しています。

もとお城のキッチンだった場所をそのまま使ったバール。壁にはオーブンの跡や
流し台がそのまま残るのがおもしろい。

テラスから望む開放的な景色を眺めながら、2つの小さな湖まである
700エーカーの私有地を、実際に「あそこから、あそこまで」と指されると
その広さに圧倒されます。オリーブやぶどう(ワイン)、ハーブなども栽培され、
ホテル自慢のお料理にももちろん使われているそうです。

ホテルのエステ&スパは、イギリスのセレブ御用達ブランドESPA。
スパゾーンは、男女別に、バスローブやタオルなど完備のロッカールーム、
スチームサウナ、低温サウナ、マッサージ効果もあるシャワーブースがあり、
真ん中のオープンエリアにあるジャグジー付きの温水プールは共有スペースです
(御新郎様は35ユーロでスパゾーン利用可能。御新婦様はエステご予約時間の前に
ご利用ください)。
エステで使われるオリジナル化粧品は100%自然素材。自家製のオイルや
ハーブとブレンドした、カステッロ・デル・ネーロ独自の化粧品もあります。

ホテルのエントランスとチャペルに面した中庭は、美しく整備されたイタリア庭園。
樹齢400年の杉の木が圧巻。

お城の敷地内にあるプライベートチャペルでの挙式。
トスカーナの自然に囲まれたこのお城で、ゆったりと至福の時を・・・。
カステッロ・デル・ネーロでの挙式詳細はこちら
写真 ワタベウェディング、カステッロ・デル・ネーロ
文 SATOKO CHIHARA
ヨーロッパの街のお花屋さんでブーケをオーダーしてみたい!
今回は、花嫁のそんな希望をかなえる、とっておきのプラン
「街のお花屋さんにGO」のご紹介です。

挙式の打ち合せを終えて、日本人スタッフと一緒にお花屋さんを訪ねます。

どんな色、形がお好み? ドレスの雰囲気は? など、
シニョーラ(おばさん)が身振り手振りを交えて質問。ブーケのイメージをふくらませます。
日本人スタッフの通訳がついていますので、どんな細かいオーダーも思いのまま!

気に入ったお花をその場でブーケの形にみたてて、イメージをみます。

屋外ではどう映えるのか、実際に外に出て自然光の下でもチェック!
イタリアの挙式では、チャペルや挙式場の外での撮影も重要なので、
このチェック・ポイントはさすが!
決まったブーケ、イメージの食い違いがないよう、シニョーラは手帳に、
通訳スタッフはオリジナルのオーダーシートに確認しつつ記入。
二人とも真剣です。

翌日できたブーケ。

お仕度を終えて、ドレスにあわせて…。イメージどおり!
ご新婦様も大満足の仕上がりでした。
オプションは挙式前日までの平日にご参加いただけます。
詳しくはお近くのワタベウェディング、または
フィレンツェ店へ直接お問合せください。
写真 YASUTOMI MASUMI 文 CHIHARA SATOKO
ドゥオモを見下ろす丘の上にたつ、ヴィッラ・エミリア。
ただ今、チャペル入口の藤の花が満開です!
お花の季節は4~6月とご案内していますが、今年は温かく
少し早くシーズンを迎えました。

(ヴィッラのご主人から送っていただきました、今年の藤です)
ヴィッラ・エミリアはフィレンツェ中心部にほど近い(車で20分)、
高級住宅地にある個人の邸宅。
落ち着いた佇まい、
品良くまとめられたインテリア、
フィレンツェの街を見下ろす庭…


小さいながらも贅沢で、居心地のよい空間が、
特にプライベート志向のお客様に大変ご好評をいただいています。
私も大好きな会場の一つです。
見晴らしのよい庭からは、ドゥオモのクーポラもよく見えます。

藤棚から差し込む木漏れ日が、バージンロードを飾り、
まるで花びらを撒いたよう。

温かで優しい雰囲気の満ちた、可愛らしいチャペルです。
挙式の後は、ヴィッラの広間で乾杯。
「もっとゆっくりしていたい」というたくさんの声にお応えして、
挙式後そのままパーティもできるようになりました。
パーティは一日一組限定です。

藤の花の季節が過ぎても、緑の生い茂ったテラスもまた素敵。
エミリア・チャペルのベストシーズンはこれから!
ぜひ、お問い合わせください。
文 CHIHARA SATOKO 写真 VILLA EMILIA, WATABE WEDDING

桜の開花もそろそろですね。
ここ、イタリアでも今こんな風景があちこちで見られます。
山桜? と思っていたら、アーモンドの花なんだそうです。
こんどの日曜日はパスクア(復活祭。イースター)。
十字架にかけられたキリストの復活を祝う、クリスマスと並ぶ大切な宗教行事です。
復活祭の日に先立つ一週間は「聖週間」とよばれ、
キリストが弟子達と最後の晩餐をとった「聖木曜日」や
受苦日の「聖金曜日」などにもキリストの受難を偲ぶ宗教行事が各地で行われます。
フィレンツェでは、中世から続く、パスクア当日の「スコッピオ・デル・カッロ」が有名です。
そして、パスクアの翌月曜日はパスクエッタと呼ばれる祝日で、
イタリアでは街を離れて(Fuori Porta=郊外)でピクニックをするのが伝統です。
エルサレムからほんの数キロ離れたところ(Fuori Porta=エルサレムの郊外)で、
復活したキリストが弟子の前に現れたことに由来しているそうです。
実際は、陽気もよくなるこの季節、3連休にかけて「春休み」をとり
旅行に出かけるイタリア人も多く、今週はすでにすっかりバカンス気分の人もちらほら。
先日、挙式の確認のために、会場の管理人のオバサンに電話をかけると
「私、今、アフリカなの~」ですって。
BUONA PASQUA!!
写真 OKADA MARI
文 CHIHARA SATOKO